私が働いている病院はパブリックホスピタルですが、プライベート保険を使用することも できます。と言っても特典なんてテレビがタダ、新聞が毎朝配られる(はっきり言って配られるのを見たことない)くらい。 ところが、プライベート保険を使っている患者さん、たまにと言うか結構な割合で ”私はプライベート保険の患者だから個室を用意しろ”だのなんだの色々と注文をつける。 うちの病棟は個室は3部屋しかなく、だいたい感染症で個室が必要か、危篤状態であったりとかで個室が必要な人で埋まっている。プライベート保険を使っているからって個室なんて無理。 私はプライベート保険、それもトップランクの保険を持っているーってなんか水戸黄門の 印籠みたいに控え控えーみたいに言われてもね。 それがなんなん。。。ここはパブリックだから。 印籠使いたかったらパブリックに来ずにプライベートに最初から行けば良かったでしょうに。もう自主退院してプライベートに行ってちょー。 事情を説明して、もしもプライベートに移りたかったら医者に手続きして もらうこともできますよって言うと、なんなん。。それだったらいいって言う人多いし。 プライベート保険なんて持っていても役に立たない。差額は払わないといけないしね。 うちの旦那が怪我をして救急に受診した時に、プライベート保険を使うか?って 聞かれて、旦那は使うって言ったけど、すかさず私がいいえ使いませんって言って断った。パブリックの病院で使う意味全くないし。 プライベート保険を持っているからプライベートの病院に行くかと言ったら 私は行きません。差額を払わないといけないし、個室に入れてご飯はちょっと美味しそうぐらいでそんなに特典があるように思えない。 パブリックだと全部無料だし。退院時に退院してからお薬がいれば、そのぶんのお薬代だけ請求されます。 歳をとってから命に別条がないけれども、手術をしなければいけないのであれば プライベートを使うかもしれないけども。 パブリックだと人工股関節の再置換術とかは何年待ちとかだし。 でも足の骨を折って救急搬送されたらすぐに手術してくれるけど。 本当は入る必要ないと思うんだけど、タックスの事情でしょうがない。
メルボルンで看護師として働いて18年です。ギリホリからひょんな事から海外で暮らすことになり、海外で全く違った楽しい生活を想像していたのに。。現実は厳しかった。。。でも今はメルボルン生活結構いいかな。。。って思えるようになってきた。どうせだったら毎日楽しく暮らしたい。リタイアが見えてきた今、楽しいリタイアのために何を準備したらいいのか考え中。